楽天モバイル0円プラン廃止でも、乗り換えない理由

その他

楽天モバイルは0円だったので契約したのに、自動で有料になるななんて信じられない

楽天モバイルに裏切られた感じがする

電波がつながらない上に、有料にするなんて許せない

このように、楽天モバイルの0円プラン廃止に対してネガティブな感情を抱く人も多いかもしれません。

私も楽天モバイルを0円で使わせていただいていましたが、私の感想は少し違います。

楽天モバイルが、さらに値上げしないのであれば、継続して利用しようと思っています。

私が、楽天モバイル0円プラン廃止でも乗り換えない理由について紹介します。

すべての格安SIMを比較したとしても、楽天モバイルは依然優勢な立場にいます。

またそれを踏まえた上で、楽天モバイルを乗り換えるべき人も紹介します。

楽天モバイル0円プラン廃止でも、乗り換えない理由

楽天モバイル0円プラン廃止でも乗り換えない理由、そして継続して利用した方が良いという理由について紹介します。

継続した方が良い理由は、以下の通りです。

  • 通話かけ放題が込みで安いプランは、他の携帯には無い
  • データ通信プランは、依然安い
  • 自宅や会社のWi-Fiメインで使う場合、電波の入り具合はあまり気にならない

順に説明します。

通話かけ放題が込みで安いプランは、他の携帯には無い

楽天モバイルのプランは、3 GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20 GBを超えて無制限に使う場合3,278円です。

※楽天モバイルサイトより引用

そしてこのプランにはRakuten Linkというアプリを使い通話かけ放題という特典が付いています。

この通話かけ放題で紹介した料金プランというのは、他の格安SIMの他のプランよりもかなり安いです。

例えば基本料金0円のpovoがありますが、通話料は30秒22円かかります。

その場合、楽天モバイルと比較するとデータ通信を全くしなかったとして、月に24分30秒以上かけると楽天モバイルのほうが安くなります。

長く通話も通信もしない人にとってはpovoの方がいいかもしれませんが、一度楽天モバイルを使った人であれば、気軽に電話をかけらる良さを実感していると思います。

私の月の平均通話時間も2時間から3時間程度あります。

そのような通話時間をする場合には、通話料金を考えると、楽天モバイルのほうがはるかに安いです。

私はもともとLINEモバイルを使っていて、その頃は通話は、ほとんどしなかったのですが、カスタマーサポートなどは、なるべく我慢していました。

しかし楽天モバイルにしてからは、好きなだけかけられて、とても自由を感じています。

このように通話を自由にできる環境を作ってくれた楽天モバイルから乗り換えようとは思いません。

データ通信プランは、依然安い

楽天モバイルの0円プランがなくなったとしても、依然料金プランは他の格安SIMに比べても安いです。

格安SIMとして代表的なUQモバイルと比較してみましょう。

3GB までのプランと20GB、20GB以上のプランの料金は、それぞれ以下のようになっています。

楽天モバイル(税込)UQモバイル(税込)
3GB1,078円1,628円
20GB2,178円2,728円
20GB以上3,278円(無制限)3,828円(30GBまで)

料金プランはどのデータ通信容量であったとしても、UQモバイルより楽天モバイルの方が安くなっています。

そして料金プランの価格というのは、楽天モバイルの場合通話し放題の料金が入っており、UQモバイルは上記の料金に通話料がかかります。

つまり通話料も考えると、断然楽天モバイルのほうが安いのです。料金プランの比較から、楽天モバイルの0円プランが終了したとしても、依然他の格安SIMよりも安いことがわかります。

自宅や会社のWi-Fiメインで使う場合、電波の入り具合はあまり気にならない

楽天モバイルの料金プランが安いといっても、電波が入りにくいため、乗り換えようと考えている方がいらっしゃるかもしれません。

通勤時の電波が入りにくかったり、カフェやレストランなどの電波が入りにくい場合は、楽天モバイルはあまりおすすめしません。

しかし家や会社等でのWi-Fiをメインで使っている人にとっては、楽天モバイルの回線の繋がりにくさは、ほとんど気になりません。

Wi-Fiなのでモバイルの電波のつながり状態というのは関係ないのです。

また通話をする際に、Wi-FiでRakuten Linkを使うと非通知になってしまうという問題があります。

しかしこれもモバイル回線が不安定だったとしても、モバイル回線をオンにしWi-Fiでつないで電話をかけると、電話番号が通知し通話が可能となっています。

つまり自宅や会社のWi-Fiをメインにつなぐ人にとっては、楽天モバイルの弱点をカバーし、格安で使えるというメリットが得られるのです。

楽天モバイル0円プラン廃止で乗り換えるべき人

楽天モバイルの0円プラン廃止でもおすすめすると書きましたが、それでも乗り換えたいと考える人もいらっしゃるかもしれません。

楽天モバイルを乗り換えるべき人は、以下のような人です。

  • 利用区間での電波が入らず、電波改善要求を出すところが多すぎる人
  • LINE電話をメインで使うので、通話はほとんど利用しない人
  • 楽天に裏切られた怒りが収まらない人

順に説明します。

利用区間での電波が入らず、電波改善要求を出すところが多すぎる人

楽天モバイルを利用している地域、家、通勤区間、会社、遊びに行くスポットなどで電波が入らず電波改善要求を提出する場所が多すぎる人は、乗り換えたほうが良いかもしれません。

楽天モバイルの電波改善を要求すれば、基本的には2週間程度で電波の改善をしてくれます。

しかし楽天モバイルの電波が入らない場所が多すぎる場合には、電波改善要求を複数提出しなければいけません。

電波改善要求は、氏名や電話番号等以外にも多くを入力する項目があります。

1つの電波改善要求を入力するのに10分程度かかります。

そのため、多くの電波改善要求を出す場合には手間となり、乗り換えたほうが楽かもしれません。

LINE電話をメインで使うので、通話はほとんど利用しない人

携帯の通話に関しては、LINE電話をメインで使うので、通常の通話はほとんど利用しないという人は、楽天モバイルを乗り換えた方がいいかもしれません。

通話はほとんどしない人の中で、データ通信もほとんどしない人は基本料金0円のpovoがおすすめです。

一方で、通話はほとんどせずに、データ通信をたくさんするという方は、mineoのパケット放題Plusがおすすめです。

mineoのパケット放題Plusとは、最大1.5Mbpsという中速度が月額385円のオプション料金で、使い放題です。

楽天モバイルのデータ無制限の料金の、半額位で利用が可能です。

楽天に裏切られた怒りが収まらない人

楽天モバイルが0円プランを勝手に変えたことに怒りが収まらない人は、乗り換えをするのがいいでしょう。

多少、他の格安SIMに乗り換えると料金は上がるかもしれませんが、誠実でない楽天モバイルに居続ける必要はありません。

他の会社に乗り換えることで、怒りが収まるならば、精神衛生上いいのではないでしょうか。

私も、楽天モバイルに対して怒りはあります。しかし、感情とは別に冷静に判断すると、楽天モバイルのほうが依然安いため、私は乗り換えることはしません。

povoへの乗り換えも検討しましたが、通話に関して、通話料を気にしながらかけなければいけないのは、とっても窮屈だと感じました。

【まとめ】通話フリーの恩恵を与えてくれた楽天モバイル

楽天モバイルの0円プランが撤廃され、いろいろ乗り換えしようか検討する方も多くいらっしゃるかもしれません。

ここまで説明してきたように冷静に料金プランを比較した場合は、楽天モバイルは依然安いかと思います。

しかし感情的にどうしても楽天モバイルを許せない方は、乗り換えするのが良いでしょう。

ただし私が1つお伝えしたいのは、ここまで1年以上0円で使わせてくれた楽天モバイルに恩返しするというのも必要かと思います。

たった月1,078円で通話し放題というプランをまだ提供してくれているわけですから、私は継続する方が良いかと思っています。

楽天モバイルを実際に使った感想は、こちらです。

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