楽天モバイルを1年と3ヶ月使ってみた感想を紹介していきます。私は東京都の多摩地区に住んでいますが、その電波状況も含めてお伝えしてきたいと思います。
楽天モバイルを自宅や会社などWi-Fiがある環境でスマホを使う予定の方は、特に契約をお勧めします。
楽天モバイルを実際に契約してみた感想
楽天モバイルを実際に契約してみた感想は、とにかく通信費が抑えられるということです。
楽天モバイルは、以下のように通信容量によって段階的に通信費が変わってきます。
この中で楽天モバイルを使う環境が家や会社などのWi-Fi環境をメインとして、移動時間はあまり使わないという方は、かなり通信費を抑えられていたのですが、７月から1,078円になりました。
私は自宅で仕事をしているため、通勤がなく楽天モバイルをほとんど家の中で使っています。Wi-Fiで繋いでいるため、通信容量はほとんど使いません。
そして、毎月の通信費は0 円です。
それまでワイモバイル、LINEモバイルを使って、格安SIMに変えていたのですが、それでも通信費は4,000円から2,000円程度かかっていました。
それが楽天モバイルにしたところ、通信費がゼロ円になっています。感想としては、とにかく通信費に関するストレスが無いということです。しかし、2022年11月からは料金が発生します。それでも、その他の格安SIMに比べて高いという感じではありません。
そしてどのくらい使っているかと言うと、毎日かなり使っています。
ネットは1日1時間ぐらいは使っていますし、動画も見ます。
そして感想としては、何よりも楽天モバイルにしてから、通話を気にしなくて済むようになったというのが大きいです。
電話をかける時に、電話代を気にしなくて済むというのがかなりいいです。
今月の通話時間は、これだけです。
これだけ通話していますが、通信費は0 円です。（※11月からはかかります）
感想としては、１GB未満無料の頃は、楽天モバイルが潰れてしまわないのか、心配になってしまいましたが、やはり運営がうまくいかず有料になったということです。
楽天モバイルを実際に使った感想：デメリット編
通信費はかからないで、ストレスフリーで電話をかけられるという楽天モバイルですが、デメリットもあります。
これまで1年と3か月使ってみたところのデメリットです。
それは楽天モバイルの電波が入らない場所があるということです。
私はWi-Fiをメインに使っているため、楽天モバイルの電波はほとんど使わないから影響は少ないのですが、それでも困ることがあります。
家のWi-Fiが何かしらの不具合で通じなくなった時に、楽天モバイルの回線を使おうとしたのですが、ほとんど通じないことがありました。
また家の近くのドラッグストアで楽天ペイを使っていたのですが、楽天モバイルがau回線から楽天モバイル回線に変えたところ、繋がらなくなりました。
楽天ペイが使えないのは困るので、楽天モバイルに回線の接続を依頼したところ、半年ぐらい後ぐらいに電波がひとつだけ入るようになりました。
2022年5月現在、楽天モバイルの電波の改善要求を出すと、2週間くらいで改善してくれています。自宅でも電波が入るようになりました。
地域によっては、楽天モバイルの電波が入らないということがあります。
楽天モバイルは、au回線から楽天モバイル回線に変えて、まだあまり時間がかかっていないため、これから回線を補強していくのかもしれません。
今の段階で楽天モバイルが入るかどうかは、楽天モバイルのサイトの地図を見てしっかりと把握しておいた方が良いでしょう。
楽天モバイルを使ってみた感想：デメリット編２
とにかく通話し放題で、1,078円というのはまだ他の格安SIMと比べても安いため、まだ変えるつもりはありません。
その上で使ってみた上でのデメリットが、もう一つあります。
それはカスタマーサポートの電話が、なかなか繋がらないということです。
何時間も掛けてようやくつながるということがあります。
急ぎでの問い合わせが必要な時には、困ってしまうかもしれません。
今のところそのような状況にはなっていないので、困ったことはないのですが、いざという時困ってしまうかもしれません。感想としては、これから人員を増やして繋がるようにして欲しいです。
と言っても、私はカスタマーサポートをよく使っています。
楽天モバイルの電話サポートは、繋がらないため、私がよく使っているのはチャットによる問い合わせです。
チャットでの問い合わせも、すぐに返信が来るわけではないのですが、質問するだけしておいて後で通知が来て、その時に返信が確認できるという形です。
一度繋がれば、スムーズに問い合わせできます。
そんなに急ぎでない問い合わせの場合には、チャットのサポートで十分です。
楽天モバイルのカスタマーサポートは、Macなどに比べれば劣りますが、一般的な会社のサポートの質はあるかと思います。
カスタマーサポートのデメリットというのは、こういったチャットを使っていけばある程度回避できるかと思います。
楽天モバイルを使ってみた感想：番外編
楽天モバイルは、無料通話が使えるのは便利なのですが、一つだけ注意点があります。それは、Wi-Fiで接続して、電話をかけた時には自分の電話番号が通知されない非通知通話になってしまうということです。
相手に自分の番号を知ってもらいたいという時には、楽天モバイル回線をオンにする必要があります。
楽天モバイル回線で通話すれば自分の電話番号が通知されます。
楽天モバイル回線で通話をしてしまうと、通信料がかかってしまうと心配になってなる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし音声通話の通信量というのは、それほど大きくないです。感想としては、通話に関しては問題がないのですが、通信量を抑えるために、電話を切った後に、モバイル通信を切るのが面倒です。
ただ、Wi-Fiが同時に繋がっているときには、Wi-Fi通信を優先してくれると言っていた気がするので、モバイル通信をつけっぱなしでもいいかもしれません。私は、念の為切っています。
実際に私も実験でモバイル通信で電話をかけてみたのですが、10分かけても数メガ程度で、ほとんど通信量はかからないと考えて良いと思います。
また、通話品質が悪いという噂がありますが、楽天モバイルを使ってみた感想としては、Docomoやauを使っていたときよりは、乱れることがあるのですが、無料通話なので全然いいというのが感想です。
ライン電話の通話品質くらいと思ったらいいと思います。
これも、これから5Gになり、楽天モバイルの回線が広がってくれば、気にならなくなるのではないでしょうか。
楽天モバイルの感想を集めてみた
楽天モバイルを使ってみた感想を集めてみました。
私のように0円で乗り移りする人もいるのですね。基本料金0円といえば、povoですが、私は通話料を考えるとやや楽天モバイルです。
繋がりがいい人もいるみたいですね。
地下が入らないこともあるのですね。プラチナバンドもらえていないからですね。
楽天モバイルを使ってみた感想まとめ
私が、楽天モバイルを実際に使ってみた感想としては、とにかくWi-Fi環境をメインで使う人にはおすすめということです。
ほかには、電車などの人が多く使うところでは、楽天モバイル回線は繋がっているため、あまり電波の繋がり具合というのは気にしなくても良いかもしれません。
とにかく何しろ通信費が安くなる、というよりは無料になるというのは、とにかく契約した方がいいと思います。
格安SIMでも毎月3,000円かかっていたとしたらば、年間で36,000円の通信費がかかります。
楽天モバイルで毎月の通信量が３GB 未満の場合には、この2万4,000円が浮くことになります。
投資により年間24,000円の配当金を得ようと思ったら、80万円の金融資産が必要になります。携帯を楽天モバイルにするだけで、それだけの効果があるのです。
Wi-Fi接続をメインに使うのであれば、楽天モバイルに変えてストレスフリーで通話をすることができます。
そういう方は、楽天モバイル以外の電話というのは、毎日基本料金がかかっているため、1日でも早く楽天モバイルに切り替えた方が良いと思います。
しかし楽天モバイル回線を使わなければいけない状況にある方は、もう少し待ってからの方がいいかもしれません。
今auの回線から楽天モバイル回線に変えて、全国の通信環境を整えている段階だからです。
楽天モバイルのサイトにいくと、通話10分まで無料とありますが、これは通常の楽天モバイル回線を使った通話の場合です。楽天Linkを使えば、時間制限なく無料で通話できます。
コメント