1万2,980円という低価格で購入でき、しかも割引とポイントが還元されるため楽天モバイルに入って購入すると、払った額よりも多くのポイントが入るお得なスマホです。
価格が安いため、実際のところはどうなのか気になりますよね?
私も楽天ハンドを1年と3ヶ月使っていますが、私の経験とともに、他のユーザーの方の多くのレビューを集めてまとめています。
安価な端末にもかかわらず、高機能な楽天ハンドについて見ていきましょう。
楽天ハンドの機能レビュー
楽天ハンドは、この価格にしては、高機能であり手に収まるコンパクトサイズというのが特徴です。
またこの価格では十分なメモリとストレージを配備しているというメリットがあります。
楽天ハンドの機能レビューについて、それぞれ説明していきます。
価格にしては、高機能
楽天ハンドのCPUは、Snapdragon 720Gとこの価格にしては、高めのグレードのものを採用しています。
SNSの閲覧・投稿やYouTubeの動画再生などは十分できるスペックになっています。
さらに「AIシーン認識機能」や「HDR機能」などの機能も備わっています。
そして、おサイフケータイや、顔認証、指紋認証機能もあり、機能として価格にしては十分です。
手に収まるコンパクトサイズ
楽天ハンドは、ホームページでも「世界一スリムなボディ。だから格別の持ちやすさ。」と謳っているように、コンパクトなボディが特徴です。
サイズ(高さ/幅/厚さ)は約138mm x 約63mm x 約9.5mmで、重量は約129gというコンパクトさです。
片手に収まる丁度よいサイズで、片手操作も楽に行えます。
メモリ・ストレージ
楽天ハンドのメモリ・ストレージは4GB(RAM)/64GB(ROM)です。
4GBというメモリがあれば、十分にインターネットの検索やSNS、動画の鑑賞などができます。また軽めのゲームをすることが可能です。
64GBのストレージというのも写真や動画を保存しておくには十分な量です。
うまくオンラインストレージを使っていけば、データ量で困る事はないでしょう。
ただし、容量の大きいゲームのダウンロードやNetflixをダウンロードするなど大量のデータが必要な場合には足りなくなってくる可能性があります。
そして楽天ハンドにはSDカードスロットがないため、データ量が足りなくなった場合に拡張することができないというデメリットがあります。
楽天ハンドの使ってみてのレビュー
楽天ハンドを実際使ってのレビュー評価は、以下の通りです。
それぞれの評価について、詳しく説明します。
総合レビュー
1万円台の価格でここまで使えるスマホと言うのは総合評価として高いといえます。例えばiPhoneのような高価格なスマホに比べて、使っていて9割以上の時間は、ほとんど同じような操作性を感じるかと思います。
iPhoneに比べてカメラの機能が劣ったり、カメラが1つしかないなどあるものの、普段使っていてほとんどユーザ満足度を達成するものになっているかと思います。
高機能であり、小型で軽いという特徴があるのが、楽天ハンドのメリットかと思います。
実際に使っていて普段メールやインターネット検索、SNSやYouTube動画、Netflixのダウンロードによる視聴などを行っていますが、ほとんど不満に思う事はありません。
細かいデメリットについては、後の章でお伝えしていきます。
重量のレビュー
楽天ハンドの重量は約129gで、他のスマホに比べれば軽いです。 実際使っている感想としては、確かに軽いのですが他の記事に書かれてるように持っているのが分からない位というわけではありません。
それなりの重量はありますし、ずっと持っていれば手も疲れてきます。
しかしiPhoneなどの大きなスマホを使うよりかは、長時間使うのに向いていると思います。
重量とともに大きさは小さいのですが、私はもう少し大きい方がスマホ操作がしやすいと思っています。
しかしポケットに入れる時などには、小さくて軽いため携帯しやすいというメリットがあります。
サクサク度合いのレビュー
楽天ハンドは低価格ですが、動作はとっても速いです。私は88個のアプリが今入っていますが、全然スムーズに動いています。(88と言っても始めから入っているアプリがかなりありますが)
Instagramやブラウザ、YouTubeなどを主に使っていますがそれも快適に動いています。
カスペルスキーというセキュリティソフトも入っていますが、動作が遅くなることはありません。
1年3ヶ月使っていて、買った時と同じサクサク度合いです。
少し時間がかかるものといえばCanvaと言うデザインを編集するアプリの立ち上がりに数秒かかります。ただこれは楽天ハンドの性能というより、Canvaというアプリが重いのかもしれません。
アプリの追加をこれからしても、まだまだ全然、余裕ありそうです。
カメラのレビュー
楽天ハンドのカメラは、アウトカメラ:4,800万画素+200万画素、インカメラ:1,600万画素です。
楽天ハンドで撮影した写真がこちらです。
果物というAI機能の認識をしていたためかきれいに撮れています。
私の撮り方が下手かもしれませんが、自分としては特に写真の質には満足しています。個人的な意見ですが、最近のカメラはどれも高性能なのであまり差がないように感じます。
例えばiPhoneの最新機種等のレビューをしている方の動画をよく見ますが自分の1万円台のこのカメラとあまり差がないように感じます。
YouTubeの撮影なども、この楽天ハンドカメラで撮影したものを使っていますが、きれいです。
また、楽天ハンドには、夜景など暗いところでもきれいにとれる機能や、数秒から数分1コマずつ撮影した写真をつなげてコマ送りのようにするタイムラプス機能や、動きの速い被写体をスローモーションで撮影できる機能、QRコードやバーコード読み取りなどの機能もあります。
でもQRコードの読み取り以外は、使ったことない機能ばかりですが(笑)
シャッター音が気になる人は、スピーカーを押さえて撮影すると、ほとんど聞こえません。
動画の手ブレ補正は無いので、歩きながらの撮影は厳しいです。
また調べていて発見したのですが、楽天ハンドのカメラでも背景ぼかして撮影できます。
全然いい感じですね。
正直、1万円台のスマホにしては高機能すぎると思います。
バッテリー容量は小さいが、消費電力が少ないのか意外に持つ
楽天ハンドのバッテリー容量は、2,630mAhです。 一般的なスマホに比べてややバッテリー容量が少ないです。しかしコンパクトで小さいことからか、バッテリーは結構持ちます。
私は1日に2、30分ぐらいしかスマホを使いませんが、それで充電は2日に一回位です。
バッテリーを長持ちさせるためにバッテリーの残量が20%から80%の間になるようにしてます。つまりフル充電してなくて、2日ぐらいもつ感じです。フル充電していれば、もっともつかと思います。
ズームやSkypeなどで1時間位、通話をする場合には、毎回充電が必要となります。
操作性のレビュー
操作性はコンパクトなサイズなので、とてもしやすいです。片手でも画面のどこまででも操作できるところは良いかと思います。しかし前に使っていたファーウェイのスマホのように平たく画面が大きいタイプに比べて、少しタップしづらいです。
通常使っているスマホとしての機能を果たしているため、特に操作性に不満は無いですが、若干フレームが丸みを見せているところが、ちょっと操作がしづらいと感じることがあります。
ディスプレイサイズのレビュー
楽天ハンドのディスプレイは、約5.1インチ、解像度は720 × 1,520、有機ELです。
サイズは他のスマホと比べれば、小さく感じるかもしれません。しかし楽天ハンドに変えてからこのサイズに慣れてきたので、特に違和感はありません。
有機ELという種類でこの価格にしては、高機能なのではないでしょうか。
YouTubeの動画を楽天ハンドで見た場合、小さいというような評価をしている人がいましたが、私はあまり感じません。集中して見ているので特にサイズというのはそれほどは気になりません。
しかしAmazon PrimeやNetflixなどの映画を見る場合には、もしかしたら物足りないと感じるかもしれまん。
タクシーの中で楽天ハンドでアニメを見たことがありますが、むしろこの小さささが車内で見るには、ちょうど良かったです。
また楽天ハンドのスピーカはとてもボリュームが大きいところまで出るので、楽しんで視聴できます。
マイナンバーカード認識機能で確定申告もできた
楽天ハンドではマイナンバーカードの読み取りもできます。
アプリによって 楽天ハンドが対応してない場合と対応している場合があります。
やよいの青色オンラインソフト関連のアプリにより、確定申告する際にマイナンバーカードの認識ができ、無事確定申告できました。
カードリーダライタがWindows向けのものしか持っていなく、Macに乗り換えているので、楽天ハンドが無ければe-Taxによる確定申告ができなかったので、感謝です。
しかし、何のアプリか忘れてしまいましたが、マイナンバーカードを読み取る事が楽天ハンドでは対応してないものもありました。
楽天ハンドのマイナスレビュー
楽天ハンドを使ってのマイナスレビューについて紹介していきます。楽天ハンドを実際に使ってのマイナスレビューは、以下の通りです。
- テキスト入力がしにくい
- 不具合
- 音が出ているとき、端末下側を押さえると(スピーカー部分)全く聞こえなくなる
楽天ハンドを使ってのマイナスレビューについて、それぞれ説明します。
テキスト入力がしにくい
これまで6台位のスマホを使っていますが、その中でも楽天ハンドのテキスト入力はやや使いにくい方です。反応がよすぎるのか、タップしたときに意図した文字とは、別の文字が入力されてしまう場合がよくあります。
大体検索をするときに3回に1回ぐらいは誤入力があります。
フリック入力の方法を使わなければ良いのかもしれませんが、便利なのでやはり使っています。タップする回数により文字が割り当てられているトグル入力ならこの問題はないかもしれません。
楽天ハンドのフリック入力をする際には、少し気を使う必要があります。
不具合
私の使っている楽天ハンドで何回か不具合が起きています。1年3ヶ月使っている中で3回から4回程度、電源が突然切れ、つかなくなるということがあります。
電源ボタンを長押ししてもつかない状態です。
その場合は、充電アダプターを付けて電流を通すと、起動するようになります。
私の使ってる楽天ハンドだけかもしれませんが、そのような不具合がこれまで何回かありました。
電源が入った後は、問題なく使えています。
音が出ているとき、端末下側を押さえると(スピーカー部分)全く聞こえなくなる
楽天ハンドのスピーカーは大きいボリュームが出るのですが、端末下のスピーカー部分を押さえると全く聞こえなくなります。
意外にこの端末下のスピーカー部分は触ることが多いため、不便になることがあります。
例えばスピーカーホンで電話を話してる時に、 不意にスピーカー部分を触ってしまっているときにまったく聞こえなくなってしまったりします。
スピーカーの位置は、もう少し考えて作ってほしいと思いました。
実際の私の楽天ハンドでのスピーカーを押さえるとこうなります。
みんなの楽天ハンドレビュー
みんなの楽天ハンドのレビューを紹介します。
デザインは、可もなく不可もなく、シンプルでいいと思います。携帯性は、小さくて運びやすいのでいいです。
レスポンスは、必要最低限なアプリしか入れていないので、サクサク動きます。
画面の解像度は低いですが、あまり気になりません。
バッテリーについても、それほど頻繁に使っているわけではないのであまり気になりません。
eSIMオンリーなので、使いまわしに気を使うことがあります。
eSIMなので、他のスマホに楽天モバイルを入れ替えることができないのはデメリットかもしれませんね。
実質無料でもらった携帯なのでまったく期待はしていませんでした。しかし、以前使っていたスマホがかなり古いiPhone6であったことから、性能がとてもいいのでうれしいです。
携帯でゲームをよくしますが、プロ野球スピリッツなどしても問題なく使えています。リアルタイム対戦は、少しやりづらいですが、2、3年は使えそうです。
ストレージが少し物足りないですが、そこまで使い倒すというわけでなければ、特に不安なく使えます。
プラスのレビュー(Twitter)
マイナスのレビュー(Twitter)
YouTubeでのレビュー
実質無料で手に入る楽天ハンドは、なかなかの高機能で使い勝手がいい
楽天ハンドは1万円台というとても安い価格にもかからず、高機能なのでコスパが良いスマホと言えるでしょう。
もし安く十分な機能のスマホを手に入れたいのであれば、楽天ハンドはかなり候補に入ってくるのではないでしょうか。
楽天ハンドは、5G回線には対応してませんが、まだまだ5G回線が一般的になるまでには時間がかかります。
今から購入してもしばらくの間は、楽天ハンドを使うことができると思います。
もし、5G回線のスマホを手にしたいのなら、楽天ハンド5Gもおすすめです。
楽天ハンドを購入し浮いたお金でおいしいお寿司を食べてもいいかもしれません。
楽天ハンドを、購入してみたいという方は楽天モバイルのサイトから申し込みましょう。
楽天モバイル のサイトから購入
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