【おばあちゃんでも分かる】使い方別スマホキャリアの比較

スマホ全般

スマホキャリアの料金プランやサービスというのは、本当に様々あり、どれを選んでいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

そしてスマホキャリアの比較をしたサイトも多くありますが、どれもプランが複雑であり、どれを最終的に選んでいいのかわからないのが現状です。

そこでこの記事では、スマホのキャリアを比較する際に、それぞれの人のニーズに合ったものを紹介していきます。

通信頻度が低い人や、ある程度使う人、無制限に使いたい人や、通話を無制限に使いたい人、電波のつながりやすさで選びたい人、通信速度で選びたい人、毎月の通信量が変わる人、電話はあまり使わないけど通信を多く使う人、LINEを多く使う人などそれぞれの特徴にあったスマホキャリアの比較を紹介していきます。

スマホキャリアを比較し、これから乗り移りをしたいという方は、ぜひ最後までお読みください。

Wi-Fiメインで使う人のスマホキャリアの比較

Wi-Fiをメインで使い、スマホキャリアの通信をほとんど使わない人は、楽天モバイルが断然おすすめです。Wi-Fiを使いスマホキャリアの通信が月1GB未満の場合には、Rakuten UN-LIMIT VIは、月額利用料が0円です。

例えば3大キャリアの中で、1番安いドコモの場合でも、1GB未満は、1,980円になっているため月に1,980円もお得になります。

格安SIMでその他に1GB以下で通信料が安いのは、以下の通りです。

格安SIM1GB以下の料金
IIJmio858円
エキサイトモバイル 880円
イオンモバイル803円
ニューロモバイル792円
リンクスメート517円

楽天モバイルは、まだ回線設備を補充している段階ですので、エリアによってはつながらない場合があります。

回線がしっかりとつながるものを選ぶのであれば、格安SIMで安いこれらのスマホキャリアを選ぶと良いでしょう。

そもそも、Wi-Fiをメインで使うため、スマホキャリアの回線はそれほど繋がらなくても問題ないという人は、楽天モバイルでいいのではないでしょうか。

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通信頻度が低い(月3GB以下)人のスマホキャリアの比較

通信容量が月に1GBから3GBまでの少し使う人にとっては、いくつかの格安SIMのスマホキャリアがおすすめです。

1GBから3GBまでの少し使う場合の、スマホキャリアの比較は、以下の通りです。

格安SIM料金
HISモバイル590円
IIJmio858円
OCN モバイル ONE 770円
LINEMO990円
B-mobile990円
エキサイトモバイル 880円
イオンモバイル858円
リンクスメイト737円
楽天モバイル 1,078円

これらの格安スマホはどれも1GBから3GBまで使う場合には、安い価格なのでそれぞれ気に入ったブランドを選んでみると良いでしょう。

例えば、LINEをよく使う人であれば、LINEMOを選ぶと良いかもしれません。

ある程度使う(月20GB以下)人のスマホキャリアの比較

20GBまでのおすすめのスマホキャリアは、以下の通りです。

楽天モバイル 2,178円(20GBまで)
mineo1,518円(5GBまで) 1,958円(10GBまで) 2,178円(20GBまで)余ったデータ容量は、翌月に繰越
OCN モバイル ONE 1,200円(6GBまで)、1,600円(10GBまで)
IIJmio1,500円(8GBまで)、1,800円(15GBまで)、2,000円(20GBまで)
UQ mobile 3,828円(25GBまで)

5GB、10GB程度であればOCNやmineoがラインナップが揃っていて安いのでおすすめです。20GB程度の場合には、mineo、楽天モバイルが安いです。

楽天モバイルの場合には、それ以上使っても料金が変わららないという特徴もあります。

無制限に使いたい人のスマホキャリアの比較

各社がデータ無制限に使えるプランが用意されてありますが、あるデータ容量を過ぎると速度制限がある場合があります。

実際に速度制限がなくデータ量無制限に使えるのは、ドコモの5Gギガホプレミアムと楽天モバイルのプランだけです。

ドコモの料金は、7,315円で、楽天モバイルは3,278円なので、料金からすれば楽天モバイルの方がおすすめです。

その他にはロケットモバイルというスマホキャリアは月額328円で200kbpsと低速ではありますが、無制限に使えるというプランがあります。

200kbpsでは小さすぎるという方には、mineoのプランもおすすめです。 mineoの1GB 1,298円に1.5Mpbsが無制限に使えるパケット放題プラスを385円追加し利用できます。

この場合、トータルで、1,683円です。1.5Mbpsであれば、十分に動画が見られます。

通話を無制限に使いたい人のスマホキャリアの比較

通話料金を気にしないで、電話をかけたいという人は通話かけ放題のサービスをしているスマホキャリアがおすすめです。

通話し放題のスマホキャリアは、以下の通りです。

スマホキャリア通話し放題オプション料金
楽天モバイル 0円
IIJmio1,400円(5分まで無料が月500円、10分まで無料が月700円)
UQ mobile 1,870円
mineo1,210円(10分まで無料が月550円)
ahamo1,100円(5分までは0円)

通話料無料の場合には、アプリを使えば無料通話できる楽天モバイルが1歩リードです。次に回線が安定しているahamoは5分までは無料で使えます。かけ放題も1,100円なので比較的安いです。

価格で選ぶなら楽天モバイル、回線の安定さで選ぶならahamoという感じでしょうか。

電波の繋がりやすさで選びたい人のスマホキャリアの比較

電波のつながりやすさでスマホキャリアを検討したい方は、ドコモ、au、ソフトバンク回線を使っている格安SIMを選ぶと良いでしょう。

格安SIMであっても、au、ドコモ、ソフトバンクと同じ回線を使っているので、安定した回線を使うことが可能です。

au、ドコモ、ソフトバンクの回線はそれぞれどのような違いがあるのかという事について説明します。

まずau、ドコモ、ソフトバンクのそれぞれのSIMロックされているスマホを持っている人は、それぞれの会社の回線を使う必要があります。

例えばDocomoで購入していたスマホがSIMロック解除していない場合には、ドコモ回線しか使うことができないのです。同じようにauで購入していたSIMロック解除をしてないスマホは、au回線しかつなげられません。

SIMロック解除してしまえば、au、ドコモ、ソフトバンク関係なくどこの回線でも使えます。

どの回線も、街中はつながりますが、ドコモ回線は山や海に強いという特徴があります。またソフトバンクとauは、登山道に強いという特徴があります。

3大キャリアの回線を使っていて、料金の安い格安SIMは、以下の通りです。

格安SIM選べる回線
mineoDocomo回線、au回線、ソフトバンク回線
IIjmioDocomo回線、au回線
OCN モバイル ONE Docomo回線
UQ mobile au回線

UQモバイルは、KDDIグループのため、au回線だけですが、他の格安SIMのように混雑中に優先順位を下げられるということがありません。むしろ他の格安SIMよりも優先的に利用できるため、高速かつ安定した回線を使えます。

通信速度で選びたい人のスマホキャリアの比較

回線速度で選ぶのであれば料金とバランスが取れているUQモバイルがおすすめです。

一般的には、格安SIMの場合には、3大キャリアから回線を借りているためそれをユーザー数でシェアすることになり、回線速度が3大キャリアよりも遅くなるというデータがあります。

しかしワイモバやUQモバイルというものは、それぞれソフトバンクやauの運営する会社であって、直接回線を使えるため回線速度が速いと言う特徴があります。

私がワイモバイルをおすすめしないのは、ワイモバイルは、ユーザーをだます広告をしているからです。 例えば月額990円と表示してありますが、実際には条件が必要だったりして表示よりも多く料金を支払うことがあるというものになっています。

私がワイモバイルを使っていた時も、1年を過ぎると通信料金が途端に高くなると言うことがありましたが、契約時にほとんど見えない小さい文字でしか書いてありませんでした。

そのような会社は信頼できないため、ワイモバイルをおすすめしません。

一方でUQモバイルは、au回線を使っているため、とても通信速度が速くおすすめです。

通信速度の速い格安SIMは以下の通りです。

スマホキャリア平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ペンギンモバイル118.26Mbps17.74Mbps
スターモバイル88.77Mbps25.57Mbps
ワイモバイル65.3Mbps15.13Mbps
UQ mobile 60.79Mbps12.03Mbps
IIJmio52.43Mbps11.93Mbps
OCN モバイル ONE 71.52Mbps12.03Mbps

他にもOCNモバイルONEも高速ですが、エリアによっては、もっと遅くなる場合もあるようです。

毎月の通信量が変わる人のスマホキャリアの比較

毎月の通信利用量が違う人は、楽天モバイルがおすすめです。

毎月の通信利用量というのは予測できないものですが、そのたびに予想して料金プランを変えるのはとても大変です。

しかし楽天モバイルであれば、1つのプランで通信利用量によって通信料金が変わってきます。つまり自分で料金プランを変えることなく、自動で料金が変わっていくのです。

楽天モバイルの場合は、しかも料金が安いと言うメリットがあります。楽天モバイルの料金プランは以下の通りです。

※楽天モバイルサイトから引用

楽天モバイルは1GB、3GB、20GBの区切りがあり、それぞれ料金が異なっています。

電話はあまり使わないけど、通信は多く使う人のスマホキャリアの比較

電話はあまり使わないけど、通信を多く使う人のスマキャリアはmineoや楽天モバイルがおすすめです。

パソコンをテザリングにより利用する場合や、スマホで動画を多く見るような場合などは、通信量が多くなってきます。

通信利用量が無制限で使え、しかも料金が安いのは楽天モバイルとmineoです。

楽天モバイルであれば、4G・5G回線が3,278円で使い放題です。

もう少し料金を抑えたい場合には、1.5Mbpsの無制限で使えるmineoのプランがあります。1GBの高速通信1,298円のプランにパケット放題プラス385円を追加し、1,683円で使えます。

LINEなど特定アプリを多く使う人のスマホキャリアの比較

LINEMOは、LINEアプリを使って、メッセージ、音声通話、ビデオ通話のデータ消費がデータとしてカウントされないため使い放題です。通話をLINEを使っている人にとっては、LINEMOがオススメです。

またゲームアプリ「アイドルマスターズシリーズ」などのゲームや音楽配信サービス、Twitter、FacebookなどのSNSを使う人にとってはLinksMate(リンクスメイト) がおすすめです。

対象のゲームやコンテンツについては、ホームページを参照して下さい。

LinksMate(リンクスメイト) 対象のアプリを使った場合に、データをカウントせず無制限で使えます。

利用するには、例えば音声通話SIMの場合には5GBの場合、月額1,210円に月550円のカウントフリーのオプションを追加して月額1,760円で利用できます。

またYouTube、Apple Music、Spotifyなど動画音楽配信サービスを多く使う人は、BIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルは、これらのアプリを使った場合にデータをカウントせず使い放題です。

例えば、音声通話SIMの場合3GBで月額1,320円にエンタメフリーオプション月額308円を追加し、月1,628円で使い放題です。

スマホキャリアの比較は、自分の使い方によってしていきましょう

スマホキャリアの比較というものは、自分の使い方によってしていく必要があります。

Wi-Fiメインで使う人は、スマホのデータ通信量をほとんど使わないため楽天モバイルがおすすめです。1GB未満なら無料だからです。

1GB〜3GB程度毎月使う人は、格安スマホが安いので、気にいったブランドを選んでみると良いでしょう。

3GBから20GBの場合、無制限に使いたい場合は、mineoの中速度(1.5Mpbs)使い放題や楽天モバイルがおすすめです。

通信回線の接続で選びたい人は、au回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線を使っている格安SIMを選ぶと言うでしょう。

通信速度が速く格安なものを選びたいのであれば、UQモバイルがおすすめです。

毎月の通信量が変わる人は、ワンプランの楽天モバイルがおすすめです。

電話はあまり使わないけど、通信はよく使うという人は、mineoや楽天モバイルがおすすめです。

LINEアプリをよく使う人は、LINEMO、ゲームアプリやFacebook TwitterなどSNSよく使う人はリンクスメイト、YouTube、Apple Music、Spotifyなどのエンターテイメントをよく使う人は、BIGLOBEモバイルがおすすめです。

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