3大キャリアの場合には、携帯代も合わせて通信費の平均は8,471円、サブブランドで4,673円、MVNOで3,841円です。通信費がこれよりも高い場合には、何か原因があります。通話料が高いケースや不要なオプションが付いている場合などがあります。
通信費が高い原因を見つけて、解決する方法について解説していきます。
通信費の平均
2021年のMMD研究所による携帯料金の平均は、以下の通りになっています。
データ通信+通話代 | 分割端末代 | 合計 | |
3大キャリア | 4,638円 | 3,833円 | 8,471円 |
オンライン3大キャリア | 3,084円 | 3,251円 | 6,345円 |
サブブランド | 2,340円 | 2,333円 | 4,673円 |
格安SIM | 1,544円 | 2,297円 | 3,841円 |
これらの料金よりも高くなっているとしたらば、通信費の見直しを考える必要があるかもしれません。何かしらの原因があり、通信費が高くなっている可能性があります。
ちなみにサブブランドとは、UQモバイルやワイモバイルなどの3大キャリアのサブとなるブランドです。
通信費が高い原因のチェック
通信費が高いのにはどんな原因があるのかチェックしておく必要があります。まず勘違いが一番多いのが、購入した端末代金の分割払いが入っていると言う場合です。
プランを契約したときに携帯端末一括で支払っていれば、分割代金の支払いはありませんが、分割払いしている場合には当然、毎月の通信費に携帯端末代が含まれてきます。
分割払いをしていると、どうしても毎月の通信費の支払いの時に忘れている場合があるため、チェックしておきましょう。
ちなみに私は、毎月の通信費を低くする目的と、あまり借金はしたくないので一括で端末を買うようにしています。
一括で購入すれば、それ以降の通信費の中に、携帯端末代を支払う必要がないため、すっきりと使えます。
次に通信費が高くなっている理由として、オプション料金を払っている場合があります。携帯契約時に携帯会社の人に言われるがままにオプションをつけてしまい、それを忘れている場合があるのです。
例えばauの場合には、お留守番サービス、割込み通話、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス等が入っているオプションサービスがあります。このオプションサービスで月額440円の料金です。
また通話料金が高くなってしまっていて、通信費が高くなっているということがあります。通話プランも5分、10分のかけ放題プランに入っている場合に、それを大きく超えて話してしまっていることがあるかもしれません。
そのような場合に、通話料が高くなり通信費が高くなるということがあるのです。
毎月の通話時間に応じた最適なプランを、選ぶ必要があります。
通信費が高い場合の解決方法
通信費が高い場合の解決方法は、以下の通りです。
高い通話料を見直す
高い通信費の場合には通話料を見直すことで、解決できることがあります。一般的に通話料は30秒で20円程度の料金がかかります。
1ヵ月に1時間40分通話をした場合には4,000円の通話料がかかってしまいます。
そこで、通話料が安い格安SIMにするということが1つ解決策としてあります。
例えば、格安SIMのMineoで、Mineoでんわと言うものを使うと30秒で10円の通話料になります。つまり半額位の通話料で利用が可能になってくるのです。
その他には5分、10分などのかけ放題プランに加入するということです。
かけ放題プランであれば、毎月通話料がより少ない料金に抑えることが可能になってきます。
例えばLINEMOの場合には、月額500円の通通オプションで1回あたり5分以内の通話がかけ放題となります。
高いオプション料金を見直す
オプション料金というのも通信費が高くなっている原因であります。オプション料金がどのようなものがあるかは、請求書に記載されているのでチェックしてみると良いでしょう。
その中のオプションの中でも、自分にとって不要なものがないか確認してみます。
例えば留守番電話のオプションなどはありますが、スマートフォンに直接留守番電話が保管されるものであれば、オプションが必要ない場合があります。
楽天モバイルの場合には、そのようにスマートフォンに保存される留守番電話であれば、通話オプションは必要なく、サービスを利用できます。
高い携帯端末代金を次回見直す
また携帯端末の料金が高いと、月額の通信費が高くなってくる場合があります。例えば最新のiPhoneなどを購入してしまった場合には、100,000円以上の料金を分割するため月々の料金が高くなってくるのです。
最近のスマートフォンは進化しているため、安くても良い質のスマートフォンが多くあります。
毎月の通信費が高いと困っているのであれば、次回携帯端末を買うときに、安い携帯端末を購入し抑えることを検討すると良いでしょう。
楽天モバイルの安いスマホについては、こちらの記事を参照ください。
高い携帯会社を見直す
通信費が高い原因として、そもそも携帯会社が高い料金である場合があります。特に3大キャリアを使っている場合には、携帯会社を変えることで、通信費を大幅に下げることが可能です。
どうしても3大キャリアが良いのであれば、オンラインで申し込むpovoなどに乗り換えれば良いでしょう。
そしてその他に格安SIMに変えるのも良いと思います。例えば通話をほとんどLINEで行うようにするのであれば、LINEMOはおすすめです。
LINEMOは、LINEのデータ量をカウントしないため、LINEでいくらでも通話ができるからです。
またその他には、楽天モバイルもおすすめです。楽天モバイルは、通話料が無料であるというメリットがあります。さらに通信量が1GB未満の場合には、通信費が無料です。
通信費が高い原因を解決して、固定費を抑えよう
毎月の通信費が高い場合には、いくつかの理由があります。
1つは携帯端末の分割払いが入っている場合です。そして次にオプション料金が知らないうちに入っているということもあります。
また通話料金が高くなってしまい、通信費が高くなっているということもあります。
それぞれ原因を解決していくことで、通信費を抑えることが可能になります。
そして携帯会社の料金がそもそも高い場合には、根本原因を解決する必要があります。つまり携帯会社を変えるという選択が必要になってくるのです。
私自身のこれまでの携帯会社の履歴では、ソフトバンク、au、ドコモと3大キャリアを渡り歩いた後に、ワイモバイル、LINEモバイル、楽天モバイルと乗り移りをして、1つずつ通信費を抑えることが実現できています。
今では通信費が、0円です。
あなたも、通信費を抑えて、節約した分、美味しいイタリアン料理などを食べにいってください。
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